言語聴覚士国家試験対策 要点整理10
ミニレクチャー 言語発達障害007「3歳児の特徴と健診」
┏きょうのポイント━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃3歳児健診の7項目、新版K式検査の2:3超-2:6、2:6超-3:0、3:0超-3:6、3:6超-4:0の ┃
┃項目は覚えておきましょう。                            ┃
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「きょうのポイント」は「どこがポイントやねん!」とツッコミが入りそうですが、そのとおりです。 m(_ _;)m
・・・ですが、これは覚えるしかないのです。
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◆3歳児健康診査のチェック項目は、
(1) 階段を一段ずつ交互に昇れるか、(2)三輪車がこげるか、(3)豆などの小さいものを指先でつまめるか、(4) まねして丸が書けるか、(5) 文章を話すか(3語文以上)、(6)自分の年齢、名前がわかるか(7)赤、青、黄などの色がわかるか、の7項目です。

憶え方は・・・あまりやりたくありませんが・・・思い切って語呂合わせです。
 (4) (2)(7)(1)(5)(6)    (3)
『丸い三色のカイワレ(階話齢)豆』(駄作ですが以外と頭に残りますξ)
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◆K式検査の2:3超-2:6、2:6超-3:0、3:0超-3:6、3:6超-4:0
これは、3葉の右端と4葉の左端の部分にあたります。用紙上の「場所」で記憶しておきましょう。主な項目(国試に使われそうな項目)を抜粋して下に載せておきます。

3葉                      4葉
━・・・・━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━┓┏━━━━━━━━┯━━━━━━━━・・・
    2:3超−2:6 │ 2:6超−3:0 ┃┃3:0超−3:6│3:6超−4:0
━・・・・━━━━━━━━┿━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━┿━━━━━━━━・・・
PW           │交互に足を出す−階段┃┃ ケンケン   │
─・・・・────────┼──────────┨┠────────┼────────・・・
CA    トラック模倣 │  家の模倣    ┃┃重さの比較−例後│ 
             │  円模写     ┃┃        │
─・・・・────────┼──────────┨┠────────┼────────・・・
      大小比較   │  長短比較    ┃┃ 短文復唱   │ 4数復唱
LS           │  色の名称3/4 ┃┃ 色の名称4/4│13の○10まで
             │  姓名      ┃┃ 性の区別   │
             │  年齢      ┃┃ 数選び3   │
━・・・・━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━┛┗━━━━━━━━┷━━━━━━━━・・・
               (PM:姿勢・運動、CA:認知・適応、LS:言語・社会)

その他の項目としては、正方形模写(4:0超-4:6)、三角形模写(5:0超-5:6)、左右弁別全正(5:6超-6:0)なども大切だと思います。

【国試の関連問題】──────────────────────────────────
第3回専門  問題34
3歳児の発達について誤っているのはどれか。
1.二語文がみられる。
2.丸の大きさの比較ができる。
3.積み木4個でトラックの形をまねして作る。
4.三輪車をこげる。
5.スキップができる。
解答:5

第6回専門  問題29 
3歳児の言語発達で異常とされるのはどれか。
1.2語文はないが表出語彙は20を越える。
2.大きい・小さいを区別できる。
3.2語文の復唱ができる。
4.「3つ」は分からないが「1、2、3」と数える。
5.ままごと、怪獣ごっこをしたがる。
解答:1

第7回専門  問題35 
3歳児健康診査の項目で誤っているのはどれか。
1.階段を1段ずつ交互に昇ることができる。
2.三輪車をこぐことができる。
3.まねして丸が描ける。
4.自分の年齢、名前が分かる。
5.片足とびができる。
解答:5

過去の「3歳児」の問題は前述の項目を記憶していれば正答可能ということが分かりますね!

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◆3歳から4歳で習得する語彙数はおよそ1000語(「言語聴覚士テキスト」p.263には「3歳で1000語」、「4歳で1500語」とあります。)といわれています。これくらいになると大人との日常生活の会話には、ほとんど不自由しなくなります。

◆3歳児でもうひとつ大切なことは、3歳後半に「ドウシテ?」「ナゼ?」という質問が多くなることです。

参考─────────────────────────────────────────
「新版K式発達検査2001実施手引書」(京都国際社会福祉センター)
「言語聴覚士のための基礎知識 小児科学・発達障害学」(医学書院)p.14
赤座憲久「子どもがことばと出会うとき」(柏樹社)




 

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